【開催報告】第6回 「聴話の会」

蒸し暑い日が続く中、7月11日に第6回メタノイア・オープン・サロン「聴話の会」を開催いたしました。
今回より、「対話の会」は「聴話の会」へ名称を変更しました。

「対話」を含むコミュニケーションのベースは、「話を聴く」ということではないでしょうか。
相手が頷きながらしっかり話を聴いてくれた、私の話を受けて質問をしてくれた、
そのおかげで自分でも意識していなかったことが思わず口をついて出た。
そういった経験はありませんか?
相手がしっかりと話を聴いてくれれば、どんどん話ができる、広がる。
逆に話を適当に聴いているな、と感じれば、もう話さなくてもいいかな、と終わってしまう。
聴く人が深いところで耳を傾けてくれると、自分でも良く分かっていなかった部分が明らかになったり。
相手に話をしているつもりが、いつの間にか自分との対話になっていたり。

まずは話を聴く。そして話す。
この両方を大事にする場にしたいという想いから「聴話」の会となりました。


さて、今回の聴話の会は、全員で同じテーブルについて話を楽しみました。
一人の方のインプレッショントークから、それぞれが感じたことや経験談などを話します。
逆にその場の対話から、自分を深く内省し、静かに耳を傾けるだけ、という参加者も。
どんな参加の仕方もあり。どんな話もあり。
その場に参加した人が違えば、全く違う話になりますし、
同じテーブルについても気付きや感じたことは全く違います。
その違いを楽しむ、聴話の会。
またお会いできることを楽しみにしております!

【第6回の印象に残っているキーワード】
・苦手な人にこそ笑う
・Noと言えるようになりたい
・メンタルモデルとシステム思考
・それぞれにはどんなメンタルモデルがあるのか?
・他人の評価⇒自分軸
・尊重と尊敬は違う
・矛盾したっていい
・人生は決断の連続!
・100%良いことも、100%悪いこともない
・俯瞰(ふかん)してみるために、「ボケとツッコミ」「押されてオットット」


【参加いただいた方のご感想】
・矛盾している自分
・ハッとした瞬間:尊敬どころか、結局尊重もしていなかった
 信頼、信用、尊重、尊敬…異なる意味を噛みしめる
・相手に共感はできないけど、そういう風に感じる人もいると思うともっと積極的に話そうと思う
 

担当:ヤマモト