スタッフ閑話:自分と向き合う時間

8月も15日を過ぎ、雨で計2日順延した夏の高校野球選手権も折り返しを迎えました。
毎年我が家では、お盆の時期はテレビはずっと高校野球が流れているのですが、今回、試合前の高校の野球部紹介で、ひと際目を引いたチームがありました。
多くのチームが元気いっぱい!という雰囲気の中、鹿児島の神村学園は静かに座禅。

練習の前後と試合前には必ず座禅を行っているそうです。
この夏の全国大会でも、途中登板の投手は試合中に座禅を組んでマウンドに臨んだとか。

巷でもマインドフルネスなどメンタルトレーニングの有効性が注目を集めていますが、皆さんは何か取り入れていらっしゃるでしょうか。
メタノイアのプログラムでは、最初と最後に「静かな時間」として自分の内面や身体と向き合う時間を取っています。

この時間がある場合とない場合では、気持ちの切り替えが出来なかったり、集中して取り組めなかったりするので、短時間でもこのような時間は必要だと感じています。

このような「静かな時間」を毎日取っているわけではありませんし、「集中力を高めたい」とか「ピンチに強くなりたい」とか目的を持っているわけでもありませんが、それでも自分に意識を向ける時間を数分取るだけで、気分がスッキリしたり、調子の良い悪いが分かったりして、次の行動に良い影響を与えてくれます。
時間潰しには事欠かない現代、必要もなくテレビやパソコンやスマホに時間を取られがちですが、そのような時間を数分自分に向けてみること、それが心身の健康を保つ秘訣かもしれません。
 

スタッフヤマモト