「聞く」と「聴く」はどう使い分けていますか? 「聞く」は「物音を聞く」「話し声が聞こえる」のように、音や声などが自然に耳に入ってくること。 音や声を耳に感じ認める意。「聴く」は「講義を聴く」「国民の声を聴く」のように、積極的に耳を傾けること。 聞こえるものの内容を理解しようと思って進んできく意。このような意味で表記を分けることが一般的のようで、 「聞く」と「聴く」の使い分けの例としては、次のような...
自分だけが対話的にあろうとすると しんどくなったり、疲れてしまったりっていうことがありますよね。そこが対話の難しいところだと思います。相手も同じように自分のことを大切にしてくれたら、 お互いに何を大事にしているのかは話し合えますね。でも自分ばかりが相手のことをわかろう、理解しようと聴くばかりになって 「私のことは聴いてもらえてないな」ってなると 対話としては成立していないように感じもします。対話の...
「会話」や「傾聴」「対話」という言葉に分類してしまったら いまどれだ?って考えながら話すのって大変だなって思っていました。いつでも何でも「ちゃんと聴こう」とすると正直なところ疲れます。 聴くことってかなりエネルギーを使いますからね。 消耗することもありますよね。 「切り替えられるスイッチを持てるようになる」と聞いて ちょっと気持ちが軽くなった気がしてます。 自分しか見ないメモであれば殴り書きのよう...
日常での会話であれば、話し手が主体で聴き手が対象に捉えられます。対話の場では聴き手がどのような姿勢で聴くかによって、 話し手から出てくる内容が変わってくるため、聴き方はとても大切だと思います。 話し手が話す内容に対して、聴き手が「そうそう!私もね」と自分の話をはじめてしまい、 話の軸が相手に移っていくことは日常の中でよくありますよね。でも、そうやって話の軸が相手に移っていくと、 話し手であった人は...
対話の話題になったときに、「どうやっていいかわからない」とよく耳にします。 聴き方、尋ね方、引き出し方がわからないといった悩みです。この悩み、童話『北風と太陽』のようだなと感じています。旅人の上着を脱がせようと勝負する北風と太陽の話で、 旅人は力技で進めようとする北風には抵抗して上着を離しませんが、 温かい太陽のもとでは自然と上着を脱ぎます。強制すると反発があるけれど、自主性を尊重して促すとうまく...
2025年、年が明けて早くも10日が過ぎまして、少しずつ日常が戻ってきました。改めまして、皆さま本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 今年は「スタッフのひとりごと」として、ブログをはじめたいと思います。 弊社のサービス・プログラムはホームページに記載していますが関わりの在り方もどこかでお伝えできないかな、何かにまとめて発信できないかな、と情報発信の方法を考えていまして、まとまった文章をアップでき...